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マンション購入を考えたとき、ほとんどの方が細かな下準備をせずに物件探しから入るようです。しかし、モデルルームはどこも美しく、素敵なインテリアなどに目を奪われ、冷静な判断ができなくなりがちです。しかも条件の良い物件ほど価格も高いため、ついつい無理して買ってしまったり、衝動買いしてしまったり。そもそもマンションの価格は高額すぎて、金額の重みや数百万円の違いが家計にどの程度影響があるのかイメージしにくい傾向にあります。ですから物件を探し始める前に、まずは現在の家計の状況を把握し、支払い可能な予算を決めておくことが大切です。また、今の住まいの不満な点をあらいだし、希望条件を整理して優先順位をつけておくことも必要です。予想外の支出に後悔しないため、また希望条件を最大限確保できる物件を、予算の範囲で効率的に見つけるため、これらの事について事前に家族で話し合っておくとよいでしょう。 |
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予算を決める際、まずいくら借りられるかを検討される方が多いようです。年収から返済比率を使って年間返済額を導き、年齢を考慮した借入期間で逆算すると借入可能額が算出されます。しかし、この金額はあくまでも目安としましょう。借りられる金額ではなく、返せる金額を考えるべきです。今の住宅費や貯蓄の状況を確認して、いくらだったら支払っていけるのかを、将来をあまり楽観視せずに考えましょう。将来の収入増加や貯蓄に対する過大な期待は要注意です。
また、頭金は現在の預貯金額とイコールではありません。不測の事態に備えて、最低でも3ヶ月分の生活費を手元に残す必要があります。また、諸費用の用意はもちろん、引越しにかかる費用や新居に用意する家具や家電など、意外に費用がかさみます。できるだけ頭金は多くしたいものですが、予備費用を残すことも考慮して予算を決めましょう。 |
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ローンの支払い可能金額を算出すると借入額が決まってきますが、ここで金利をどの水準で計算するかによってかなり金額が変わってきます。誰でも予算は多く持ちたいため、優遇金利も使ってなるべく低い金利で計算しがちですが、ローンが長期間に渡ることを考えると、今後の金利上昇を見据えてやはり4%程度の金利は意識すべきでしょう。特にこれから教育費のかかるお子様のいらっしゃるご家庭や若いご夫婦、また頭金がそれほど多く用意できない方などは、住宅金融公庫やフラット35等の全期間固定金利型住宅ローンの検討が不可欠です。現在これら融資の金利はまだ3%台が多いのですが、フラット35や多くの銀行ローンは融資実行時の金利が適用になりますので、引渡しが数ヶ月先である物件を検討される場合は金利上昇の可能性を考慮すべきでしょう。従っていずれのローンを選定するにしても、4%程度の金利で試算し、借入額を決定することをお勧めいたします。 |
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